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HSPスクリプトエディタ -> ツール(T) -> オプション(O)
外部ツールを選択し「追加」ボタンを押します。
外部ツール設定画面が開きます。
ツール名は適当なもので。
ファイルパスはhsedback.exeを指定します。
コマンドラインについてですが、規定値だとスキャン時間300秒(5分)、バックアップ履歴数10個まで、ポップアップはレベル1になります。
s=300 とすると 300秒(5分)ごとに更新チェックを行います。
h=10 とするとバックアップ履歴を10個まで保存します。設定値以上になった場合は古いものから削除されます。
p=1とするとポップアップはレベル1で作動します。レベルは0〜2まであります
エラーが発生しても何も表示されない設定がレベル0。
エラーが発生した場合のみポップアップする場合はレベル1。
動作完了時などすべてポップアップでお知らせする場合はレベル2を指定します。
通常はレベル1で十分です。
「スクリプトエディタ起動時に実行する」にチェックを入れておくと便利です。
作業ディレクトリは %D を指定しておきます。
OKを押して設定を保存します。
スクリプトエディタを再起動するか、外部ツールから本ツールを実行してください。
起動に成功すると、
以上のように赤い背景のカップマークが表示され待機状態になります。
終了する場合はアイコンをクリックしてメニューから終了してください。
ちなみにシェル(Explorer.exe)が再起動した際の対策はしてあります。
更新チェック中になるとアイコンの背景が青くなります。
なおポップアップの設定がレベル2の場合は更新開始と終了時にポップアップが出ます。
以下のような状態の場合、
バックアップされたファイルはBackup\本ツール起動時の日付 フォルダに保存されます。
本ツール起動時の日付は例えば、2011年2月7日 1時14分 8秒 に起動された場合は 「20110207011408」となります。
ファイル名が判明しているものついては、バックアップ作成時「そのファイル名」を利用します。
ファイル名がない状態の「untitled」 は バックアップ作成時「名称未設定」で保存します。
末尾の数字は履歴管理番号です。数字が大きいほど最新のバックアップになります。
先頭の数字は内部管理しているFootyIDになります。タブIDではありません。
作成されたファイルは拡張子が違いますが、エディタ等で普通に開けます。